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統合腫瘍学会~第4回 国際会議②

統合腫瘍学会~第4回 国際会議②

異なった種類、異なった段階にある12名のがん患者血液検査と生活指標を評価値としたタベブイア・アベラネダエ
■2007年11月15日~17日 米国カリフォルニア州・サンフランシスコ
「Investigation on effects of Tabebuia avellanedae extract on various parameters and quality of life in 12 patients suffering from different forms of Cancer in different stages.」
Bacowsky Helmut (Zentrum Nosomi Clinic), Harukuni Tokuda (Department of Biochemistry, Kyoto Prefectural University of Medicine)
2群で12人の患者(9人の男性、3人の女性、平均年齢54.2歳)の 異なった種のがん患者と、11人の健康人(5人の男性、6人の女性、 平均年齢55.7歳)に毎日、摂食の形態で120日間タベブイア・アベ ネダエ抽出液(TA)を与えた。95の血液パラメーターを摂取後、0日目、 30日目、120日目にて検討し、またQOLを標準質問票(EORT,QLQ-C 30) にて実施した。免疫刺激、免疫抑制効果をTA成分によりリンパ細胞 のサブセットの変化また好酸球数の減少、抗アレルギーであるIgEを 用いて検討した。
網状赤血球(赤血球の前駆細胞)の顕著な上昇、と同様に、ヘマト クリット値と肝臓パラメーターの陽性効果が認められた。がん促進を 伴う2人の患者に腫瘍マーカーの減少が同様に認められ、さらに TAは生体の同化作用とさらに詳細な検討が必要であるが、サロト ニンの上昇も認められた。TAは日々、それぞれ、5gと30gを摂取する ことで患者のQOLと生体状態を改善する、潜在能力を有することが 判明した。これらに副作用は認めなかった。
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