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生薬学会欧米合同シンポジウム

生薬学会欧米合同シンポジウム

一酸化窒素発がんに対するタベブイア・アベラネダエ抽出物とその含有成分のがん予防効果
■1999年7月26日~30日 オランダ・アムステルダム
「CHEMOPREVENTIVE ACTIVITIES OF TABEBUIA AVELLANEDAE AND ITS CONS-TITUENT AGAINST NITRIC OXIDE INDUCED CARCINOGENESIS」
S.Ueda,H.Tokuda,H.Nishino
Department of Pharmaceutical science,Kyoto University 606,Kyoto Prefectural Un-iversity of Medicine,Kyoto,602
永年に渡ってわれわれが行っている飲用茶の研究過程で、飲用茶の一種であるタベブイア・アベラネダエ内部樹皮抽出液とその中に含まれる成分が、7,12-dimethy(l a)anthraceneによる発がん作用に対し抑制し、がん予防効果を認めた。このような効果のさらに詳細な検討して、一酸化窒素による発がん作用に対し、タベブイア・アベラネダエ内部樹皮抽出液による抑制効果を検討したところ、発生した腫瘍数の減少を認め、この物質のがん予防効果がより巾広い作用を示すと考えられた。
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