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第9回 欧州栄養学会議①

第9回 欧州栄養学会議①

へアレスマウスを用いたUVB発がんにおけるαートコフェロール摂取でのがん予防効果
■2003年10月1日~4日 イタリア・ローマ
「Cancer Chemopreventive Effects of Oral Feeding α-tocopherol on UVB Induced Photocarcinogenesis of Hairless Mouse」
M. Kuchide, H. Tokuda, J. Takayasu, T. Mukainaka, W. Aoi, F. Enjo, H. Nishin
Kyoto Prefectural University of Medicine, Kawaramachi-dori, Kamigyo-ku, Kyoto, Japan
紫外線(UV)は一般的にヒトにおいて皮膚がんを起こすとされている。
UVB(290- – -320nm)の種々な作用として皮膚での発がん性が考えられる。
UVB暴露により発生する酸化関連物質、フリーラジカルの産生はDNAに直接傷害を与え、種々のサイトカインを生ずる。ビタミンEは有用な抗酸化物として報告されており他の抗酸化物(タベブイア・アベラネダエを含む)とともに、われわれはヘアレスマウスを用いてUVB誘発皮膚発がんでの抑制効果について試験を行なった。ヘアレスマウス、21匹を次の3群に分けて実験を進めた。
1.ビタミンEを摂取する群 
2.通常の飼料群 
3.ビタミンE欠乏食。
DMBAでイニシエーション後、すべてのグループにUVBを週2回、20週間照射した。直径1mm以上の腫瘍を週1回、照射の期間に測定した。腫瘍発生率、発生数ともビタミンE摂取群に顕著な腫瘍減少作用が認められ、UVB誘発マウス皮膚発がんにおいて抑制効果を示した。
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