あいさつ
一般社団法人 国際タヒボ医学研究会
「 国際タヒボ医学研究会 」は、古来より南米先住民により薬用植物として伝承されてきた樹木「 タヒボ 」(Tabebuia avellanedae)の有効性や科学的な解明を目指す、研究者間の交流やネットワークの構築を目的に設立されました。 今日における食の欧米化や超高齢化社会の急速な進行は、現代医療では予防や治療が困難ながんや糖尿病などの生活習慣病の罹患者を急激に増加させ、また食品公害や社会ストレスの増加が人々の健康を害し様々な疾病を引き起こしています。 この様な現状の中、タヒボの有益性が世界的に注目を集め、その有効性の解明が目覚ましく進んでおります。今日では国内外の大学や研究機関が国際学会への学術発表や著名論文への研究報告をおこない、科学的エビデンスに基づく基礎的研究、そして医学的臨床研究へと進んでまいりました。 当研究会では、タヒボの基礎学術や伝統的療法をもとに医学的な幅広い研究を推進し、新たな作用機序の解明と新規有効成分の探索、さらには臨床応用への可能性を追求してまいります。また、日本のみならず世界各国の薬学・医学など各分野の研究者が情報を活発に交換し討論する場を提供し、共に連携することでさらなる研究の加速化とハイレベルの研究成果が発揮されるべく惜しみない支援をおこなってまいります。 タヒボが生育する南米地域には、まだ未知の薬用植物が多く生育し、人類にとって必要な化合物を有する可能性を秘めることから、その調査・探索も視野に入れ活動してまいります。 そして、当研究会の活動が人々の健康に貢献し、現代医学では完治が難しいとされる疾病や原因不明の病への福音となることを願うものです。 生活習慣病に関しては、治療から予防への転換による健康長寿の達成が求められており、未病や予防への新たな視点での研究が広がりを見せています。 厚生労働省は、生活習慣病の予防を提唱し、日々の食生活改善の重要性を訴えております。 予防を目的とした日常摂取できる機能性食品の研究が行われ、その延長線に特定保健用食品があり、これらサプリメント等の普及により今日の健康食品市場が形成される中で、確たる産業として生まれ変わりつつあります。 当研究会は、タヒボの有益性が広く世間に評価されるために、研究成果を分かり易くまとめ、より多くの方々にご理解頂くための情報発信の要となるべく努力してまいる所存です。 どうぞ「 国際タヒボ医学研究会 」の設立趣旨にご賛同を頂き、当研究会へのご理解とご支援を賜ります様、何卒宜しくお願い申し上げます。役員紹介
学術委員
氏名 | 所属 |
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大野 智 | 島根大学医学部附属病院臨床研究センター 教授 |
鈴木 克彦 | 早稲田大学 スポーツ科学学術院 教授 |
臨床委員
氏名 | 所属 |
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平田 章二 | 平田口腔顎顔面外科腫瘍内科 がんヴィレッジ札幌 院長 |
吉岡 秀人 | NPO法人ジャパンハート(国際医療ボランティア団体)最高顧問 医師 |
名誉会員
氏名 | 所属 |
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伊藤 壽記 | 大阪がん循環器病予防センター所長 |
帯津 良一 | 帯津三敬病院 名誉院長 |
中村 仁信 | 彩都友鉱会病院 院長 |
ヘルムート・バチョフスキー | (オーストリア) 望医院 院長 ZENTRUM – NOSOMI |
法律顧問
氏名 | 所属 |
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中川 龍也 | 中川龍也法律事務所 |
監事
氏名 | 所属 |
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児島 仲幸 | 児島税務会計事務所 |